こんにちは
福井に1人しかいない、ニューヨークで宝石鑑定士を取得、
東京で宝石輸入製造業10年のキャリアがあり、
これまで延べ10万個以上のダイヤモンドを見続けてきたジュエリーのプロが、
高品質・相場より安い問屋価格で婚約指輪・結婚指輪・真珠をご提案し、
お客様満足No.1 を目指す、福井裁判所近く、
ブライダルジュエリー専門店ジュエリー土屋です。(紹介予約制)
結納の時は、お祝い言葉で、指輪が「優美和」になるというトリビアを頂き、
結納について、少し調べてみました。
「鏡屋」さんのHPを拝見していたら、
その他にも、なるほどなぁ~ と勉強になることがありました。
結婚の儀式は、
「結納の儀」・「婚礼の儀」・「披露の儀」の3つがあること。
「結納の儀」だけが、他人様が入らない親子だけで行う式です。
たしかに、そうですね。
結婚式や披露宴は、お互いの親戚・会社関係・友人も参加頂くので、
結婚する御両家が、水入らずでお話しできるの機会は、あまりないですもんね。
初顔合わせはあるものの、親御さんにとっては、結納こそが結婚式かもしれませんね。
結納後からは実質上、御親戚としての付き合いが始まります。
しかしながら、御結婚されるご本人様達は、
ご親戚付き合いをした経験も近所付き合いをした経験も社会的な経験も
少ないのではないでしょうか。結婚後のことも考え、
ご本人様の自主性を大事にしてあげることはとても大切です。
ただ・・・社会経験豊富な広い見地から、
持参する側の親心・御親戚のお気持ち・関係者のお気持ち、
また、受けられる側の親心・御親戚のお気持ち・関係者のお気持ちを・・・・
これも、そうかもしれませんね。私自身もそうだったかも。。。^^;
弊社の場合ですと、婚約指輪の意味合いや、婚約指輪と結婚指輪の違いなどなど、
ご来店頂くお客様の中にも、御存知ない方もいらっしゃいます。
こういったことを私たちもしっかりお伝えしていかなくてはいけないのですが、
なかなか難しいのが現状です。
ですので、ご本人様に取っては、耳の痛い話かもしれませんが、
ご両親からお伝えしてして頂ければ、幸いです。
また、その中で、親子のコミュニケーションを改めて、
構築していくのかもしれませんね。
結納は「お金」や「飾り」を贈る事が目的ではなく、
結納は「心」を贈るものです。
結納には1400年の歴史があります。
ただ結納を古くからの形式・習慣として考えるだけではなく、
古い昔から変わらない「親心」「お互いを思いやる心」「気持ちのけじめ」を
大切にして、「結納」を考えて頂く事が大切なのではないでしょうか?
時代の変化と共に、いろんなことが簡略化されています。
もちろん、それは、長所も短所もいろいろあると思いますし、
この価値観はみんな違って当然ですから、
他人が如何こう言うべきことではないのかもしれません。
私が個人的に思うのは、自分が両親にして頂いたことは、
たとえ、子供が必要ないと言っても、
「親の心、子知らず」と言うけわけではないですが、
自分の子供にもしたいと考えています。
それが、御恩返しかなぁと思いますので^^