こんにちは
福井に1人しかいない、ニューヨークで宝石鑑定士を取得、
東京で宝石輸入製造業10年のキャリアがあり、
これまで延べ10万個以上のダイヤモンドを見続けてきたジュエリーのプロが、
高品質・相場より安い問屋価格で婚約指輪・結婚指輪・真珠をご提案し、
お客様満足No.1 を目指す、福井裁判所近く、
ブライダルジュエリー専門店ジュエリー土屋です。（紹介予約制）
流行の人気のある結婚指輪・婚約指輪のデザインは、
細くて・華奢・可愛い！
しかし、いずれ変形します、最悪、切れます。
おかげ様で、昨日の日曜も、3組のブライダルジュエリーのお客様に
ご来店頂けました。本当にありがとうございます。
新婦様は全員、２０代だったのですが、
皆さん一様に、“細くて・華奢・可愛い！”デザインのリング”がほしい
と、最初におっしゃいます。
皆さん、細くて長いキレイな指していらっしゃるし、
色んな雑誌やお店のカタログを見て、
「今の自分」に似合う指輪をイメージされているお気持ちは、
すごくわかるんですが、僕は最初にこうお伝えします。
『ファッションジュエリーとブライダルジュエリーは、違うモノです。
婚約指輪や結婚指輪は、１０年２０年先もつけるものだから、
細くて華奢なデザインのリングよりも、
変形しないためにも、しっかりした材質で、一定の厚み重さがあり、
毎日つけてても飽きの来ない、落ち着いたデザインをお勧めです。
あと、お母さまの指を想像してください。申し訳ないけど、
お客様の指も家事育児をしていく中で、似てくると思います。
その指にも似合うリングという視点で考えませんか？』
日本のジュエリー業界の裏話
気付けば僕も、ジュエリー業界に１５年以上、身を置いていることになります。
ですから、ジュエリー業界の良い点、悪い点も、一般の方よりわかっています。
たとえば、金、プラチナは柔らかい金属です。
（シルバーはもっと柔らかいです。。）
なので、指輪は意外にも簡単に変形してしまうことがあります。
そのよくある原因のは、
・重い荷物を持つ
・自動車や自転車のハンドルを握る（特に急ハンドル）
などなどです。
人間、自分では気付かないうちに、指輪に力が加わっていることがあります。
ですから、
ブライダルジュエリー（特に毎日つける結婚指輪）
“細くて・華奢・可愛い！”デザインのリング”に選ぶと、
指輪の厚みや幅を一定以上とっていないのため、
変形してしまう可能性がありますし、最悪、切れてしまいます。
残念ながら、ジュエリー業界のモノ作りは、
結婚指輪を毎日付けていたいとお客様の立場・想いとは、逆行しています。
原因は、材料となる金、プラチナなどの価格が急騰しているからです。
1980年～2000年までは、
金の価格は、1グラム1000円～1500円、プラチナは、1グラム2000円前後でしたが、
ここ7，8年で、金は4000円～5000円、プラチナ3500円から4500円となりました。
しかし、景気の低迷や、ジュエリーに対するニーズ低下など消費低迷が原因で、
いかにコストを安く抑えて作るかが最優先され、
金、プラチナの材料・重量をあまり使わずにできる、軽く薄く仕上げる
“細くて・華奢・可愛い！”デザインのリング”が、
流行やオシャレという宣伝・PR戦略を展開しているという側面があります。
女性が気軽に楽しむファッションジュエリーであれば、それも良いと思います。
しかし、10年20年30年使う、結婚する二人のジュエリーとして、
相応しいジュエリーの品質なのかというと、？？？です。。
機会があれば、
ヴァンクリ、カルティエ、ハリー、ブルガリなどの一流ブランドの商品をみてみてください。
婚約指輪・結婚指輪のカテゴリーでは、
“細くて・華奢・可愛い！”デザインのリング”は、
ほぼ扱っていないと思います。（アクセサリーならあるかも？）
10年20年後もずっと使える結婚指輪・婚約指輪
ジュエリーには、色々なデザインがあります。
流行のデザインは、一時的な評価は受けますが、
時代に左右されやすい価値であるとも言えます。
ジュエリー土屋が、御提案する結婚指輪・婚約指輪は、
「コンサバティブなもの」。つまり「シンプルでベーシックなもの」ばかりです。
東京では、ダイヤの輸入・製造、福井では70年、ジュエリー問屋を
営んできたからこそ、わかっていることがあります。
それは「シンプルであること」ほど、「価値がかわらない」ということ。
もちろん、「シンプルであっても、デザイン性にはこだわっています」
永遠に良い商品は、ごまかしようのないデザイン・品質です
質の高いダイヤモンドをシンプルでコンサバティブなデザインと共にお届けする。
これが、長年培ってきたジュエリーのプロとして、
そしてGIA.G.G.（宝石鑑定士）をもつ、ジュエリー土屋のこだわりです。
